振袖の支払いについては、全体の約6割以上が「両親」ですが、購入に限ると「祖父母」の割合が増える傾向にあります。
- 全体の傾向:レンタル需要の増加により、両親が支払うケースが6割以上と過半数を占める。
- 購入の場合:「孫娘に良いものを着せたい」という祖父母が代金を支援・プレゼントするケースが多い。
- 長期的な価値:加賀友禅などの高級呉服は、手入れ次第で100年(三世代)着続けられるため、資産としての価値も重視される。
※予算の相談だけでなく、「代々受け継げる品質か」を基準に三世代で話し合うご家族が増えています。
- 成人式の振袖は誰が購入/レンタルするか気になる方
- 振袖を購入かレンタルで悩んでいる方
- 孫娘に良い振袖を買いたいと思っている方
この記事に興味を持ってもらった方は、娘/孫の成人式で着用する振袖を『誰が購入/レンタルするか』が気になっている方が多いかと思います。
実際に、両親、母方の祖父母、父方の祖父母、様々な方が購入されるケースもありますが、私たちが普段ご対応している経験談を踏まえて書いていきますので、是非参考にいただけると嬉しいです!
3代目若旦那
購入かレンタルかによって、支払い主の比率も変わってくるんですよ。
3代目若旦那に直接ご相談ください
レンタルを含めると両親が過半数以上
世の中全体として、振袖を購入/レンタルする際に、お金を支払うのは『両親が6割以上』を占めると言われています。そのため、祖父母がお金を払うケースは4割未満となり、基本的には両親が娘のために振袖を購入/レンタルするケースが多く、特に直近10年、20年かけて徐々に両親の比率が高まっている状況です。
これを聞くと『やっぱりな』と思う方も多いかもしれません。(笑)では、なぜ両親が多くなるのでしょうか?
なぜ両親が多いのか
一番の理由は、『低価格帯の振袖の流行』にあります。皆さんもご存知の通り、近年では数万円と安価に振袖がレンタル出来るサービスが大手チェーン店を筆頭に多くなり、着物に強い関心を持つ祖父母世代に協力してもらわずとも成人式で振袖を着れるようになったからです。
そのため、『購入』する方だけに絞ると、レンタルよりも金額が上がるため、両親が支払う率は減少する傾向にあります。
3代目若旦那
購入だけだと比率が変わるんだね!
振袖を購入するハードル
振袖を購入する方とレンタルする方で両親が支払う比率が変わるという点からもわかるように、一番のハードルは『金額』になります。購入となると、比較的安い振袖でも10万円を超えてくるケースも多くなり、近年の物価の高騰や贅沢品の購入を控える傾向にあるご時世ですので、仕方のないことだと思います。
加賀友禅の価格をこちらの記事でまとめていますが、やはりどうしても購入となると、ハードルが高くなってしまいます。
また、私の経験談にはなるのですが、振袖を購入しなくなっている理由としては、『振袖の良し悪しが分からない』という方も多いのでは?と感じています。特に最近では、柄や色を振袖に印刷する『インクジェットプリント』の振袖も技術の向上により、比較的多くの柄やデザインが印刷可能になってきている点も、加賀友禅や京友禅、絞りと呼ばれる手作業で作られた高級呉服を購入しなくなってきている理由になってきていると考えています。
インクジェットプリントと加賀友禅などの違いはこちらの記事にまとめておりますので、合わせて読んでみてください。
そのため、『少しでも娘に良い振袖をきて欲しい』と思っている方も中々良い振袖を購入するという選択が出来ない、というのは実際にご来店いただいた方からもお聞きしています。。。
3代目若旦那
そういった理由で購入する人が減ってきているんだ!
祖母が密かに抱える夢とは?
そういった両親の想いがある中で、実は祖母が孫娘に『良い振袖を着させたい』という想いが非常に大きいのも事実なんです!

実際にご来店いただいた方の多くが祖母、両親、娘で振袖を選ばれ、祖母と両親とで加賀友禅や絞りといった高級呉服をご購入されるケースがあります!祖母からすると、孫娘に『成人のプレゼントを渡す』と言った意味合いも込められているんですが、祖母が大々的にいうケースは少なく、密かに抱えているようなんです。
そのため、ご来店いただいた方も『実は祖母が前々から孫の振袖ために積み立てをしてたみたいで・・・』とおっしゃることもしばしばあります。(笑)
3代目若旦那
なんかおばあちゃん可愛い、、、!!!
良い振袖は100年後も着れる
ただ単に祖母が孫娘に良い振袖を着させたいというだけではなく、加賀友禅や京友禅、絞りといった高級呉服は、孫の孫の世代まで長くにわたって着続けることが出来るんです!
昔の時計がアンティークと呼ばれ、オーバーホールをすれば100年経っても価値があるように、振袖などの着物も品質の良いものであれば、仕立て直しをすることで100年着続けることも可能ですが、インクジェットプリントで作られた振袖では、中々出来ないことではないでしょうか?
そういった良い振袖を購入することで、祖父母、両親、孫の3世代で購入した、という思い出ができ、孫が娘の成人式の際には、今流行っている『ママ振り』として、『実はひいおばあちゃんと一緒に買った振袖なんだよ』と代々思い出と一緒に引き継がれていきます。
まとめ
祖父母か両親かどちらが購入/レンタルするか、は色々な事情が含まれますので、一概には言えますが、もし金額がハードルになっているのであれば、一度祖父母、両親で話し合ってみても良いかもしれません!
濱上呉服店であれば、都心部と比べて品質が良い振袖を安価に購入出来ますし、質が良いものを200着以上店頭に取り揃えておりますので、何か気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください!
3代目若旦那に直接ご相談ください

