都織物 (みやこおりもの)西陣織工業組合 証紙No385
爪掻本綴の織リ手さんは、常に指の爪先にヤスリをあてノコギリの歯のように刻んでおきます。
文様を織る際、図案(下絵)を経糸の下に挿し込んで経糸を透かして見ながら、経糸を杼(ひ)ですくい緯糸を越して織り込んでいきます。
そしてノコギリの歯のように刻んだその爪で、緯糸を1本1本掻き寄せ、
織手の感性により織り込んでいき、筋立て(すいたて)という櫛で織り固めます。
織機が、自動的にその列に入る経糸をひきあげてくれるのではなく、
いちいち1色づつ下絵を見ながら織り込んでゆく作業になります。
ですから霞や雲取りなど、横に長い図柄は比較的楽に織りすすめられますが、本品のように縦に長く多彩ないろどりの図柄は大変な作業が必要ととなります。
また、経糸を覆うように織り上げられる織風は裏表同じ柄であがり、
長年の使用で汚れた時などは裏を整理してお仕立て直すことも出来ます。
ネットでの販売も可能です。
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※お色目が実際とは異なる場合がございます。
商品番号:e10105

