【最新版】成人式当日の持ち物リストを大公開！必要な物は33点！？
金沢着物LIFE
- 成人式の準備を始めようと考えている方
- 成人式当日に何が必要なのか知りたい方
- 準備をしたいが何からしたらいいか分からない方
成人式の準備と言っても『何を準備したらいいか』が分からないという方も多いかと思います！
この記事を読んでいただければ、成人式当日に何が必要なのか、が分かりますので、是非読んでみてください！
成人式に必要な持ち物を記載している記事も多くあると思いますが、ほとんどの物が専門用語すぎて分からないと思いますので、1つずつ写真付きで説明していきます。
また、成人式当日の持ち物リストも記載しており、他で紹介している内容だと、準備する物が多い、と思う方は是非チェックしてください。
現在も含め、お客様と30年以上やり取りをしている女将が、本当に必要な物と便利な物なども紹介しています！
また『成人式の準備をいつから始めたら良いか』が気になる方はこちらの記事でも説明しておりますので、併せて確認してみてください！
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他の記事を見てもここまでいるの？って思う物もあるんだよね、、、
成人式｜必須アイテム5選
まず1つ目は『必須アイテム』を紹介します。
当たり前の物ももちろんありますが、着物姿だからこそという物もありますので、漏れなく確認しましょう！
案内状・入場券
まずは成人式の『案内状・入場券』ですよね！（笑）
これが無ければ成人式の会場に入れない、という事態になってしまいますので、一番はじめにバッグに入れるようにしましょう！
案内状がご自宅に届く時期は、11~12月中頃です。
もしその期間で案内状が届いていない場合は、何かしらのトラブルが起きている可能性がございますので、一度問い合わせをしておきましょう。
ミニ財布
次に意外と準備していないケースが多いのが『ミニ財布』です。
振袖用のバッグを一度持ったことがある方はお分かりかと思いますが、予想以上に小さい物が多いため、荷物が嵩張ってしまうケースが大半です。
そのため、可能であれば財布も小さい物を準備しておき、可能な限り持っていける荷物を増やせるとベストです！
最近は二つ折りや三つ折りのコンパクトな財布が流行っていますし、電子決済がスタンダードになってきておりますので、ミニ財布を持っている方も多いかと思いますが、必須アイテムです。
スマホ
これはもう持っていかない人はいないかと思いますが『スマホ』です。
最近のスマホはカメラの画質も非常に綺麗で一眼レフなどと比較しても引けを取らないほどですので、同級生との思い出の写真を撮るにはスマホが必須ですね！
ハンカチ（2枚）
次の必須アイテムは『ハンカチ2枚』です。
なぜ2枚？と思うかもしれませんが、振袖を着る際は2枚あった方が便利です。
なぜかというと、1枚は普段通りの使用用途として持っておき、もう1枚は振袖の帯が着崩れした際に、帯にハンカチを挟んで応急処置をすることができるため、2枚必要なんです！
着崩れると帯が緩んでしまい、さらに振袖がはだけてしまうことがあるのですが、ハンカチを挟むことで振袖と帯の間に隙間がなくなり、それ以上着崩れしないようにできます。
化粧道具（最低限）
必須アイテムの最後は『最低限』の化粧道具です。
最低限を強調した理由としては、先ほど財布のところでも説明しましたが、振袖用バッグは予想以上に小さいです。そのため、普段持ち歩いているような化粧ポーチだと、嵩張ってしまい他の荷物が入らない、という事態になってしまいます。
そのため、軽く化粧直しできるようなリップやファンデーションなど厳選していきましょう！
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意外と必須アイテムって少ないんだね！もっと多いと思ってた！
成人式｜便利アイテム6選
次は、必須ではないけれどもあると便利なアイテム6選を紹介します！
先ほど必須アイテムを最小限にした理由も、人によっては不要な物もあったりするので、全員共通で必要な物のみを紹介しました。
ここでも便利アイテムを紹介しますが、各個人で『これ必要だな』と思う物のみを厳選していきましょう！
ティッシュ
まず1つ目は『ティッシュ』です。
鼻をすすらないようにするためにももちろん活用しますが、化粧直しの際や、食べ物をこぼした際など、意外と汎用的に使えるアイテムになりますので、ポケットティッシュ1つバッグに入れておくだけでも便利です。
モバイルバッテリー
2つ目は『モバイルバッテリー』です。
現代の人が生きていく上でスマホの充電が切れてしまうことほど嫌なことはないくらい、スマホの充電は必要です！
成人式では、久しぶりに会う同級生なども多く、色々な方と写真を撮る機会や、SNSにアップするなどの機会が普段よりも多くなると思いますので、意外と充電がなくなってしまう場合もあります。
ただ、今ではコンビニやカフェなどにも、簡易的にモバイルバッテリーを借りられるチャージスポットなどが設置されていたりするので、わざわざ自分の物を持っていく必要はなかったりもしますが、もし借りられなかったら嫌だ、という方は持参しましょう！
サブバッグ
3つ目は『サブバッグ』です。
なぜ便利かというと、成人式では資料や記念品などが配布されることがあるからです。
そうなると、振袖用のバッグでは、荷物が入らないことがありますので、念のため予備のバッグを持っていくと便利です。
トートバッグなどではなく、エコバッグのような使用しない場合は小さく丸めておけるようなバッグだと使い勝手が良いため、おすすめです！
絆創膏
4つ目が『絆創膏』です。
振袖着用時は、足袋と草履を履いて歩くことになります。
浴衣でも経験があるかと思いますが、慣れていない草履を履くと靴擦れを起こすことが多いため、できれば絆創膏を持っていき、靴擦れを起こした際にすぐ手当てできるようにしておくと良いでしょう。
あと、男子が袴などを着た際も草履を履くため、靴擦れした男子に絆創膏1つ渡すだけでも女子力アピールできるので、意外とコスパが良いアイテムかも！？
ヘアクリップ
5つ目が『ヘアクリップ』です。
これは髪の毛を束ねるために使用するのではなく、振袖の袖や裾をクリップで留めてあげることで、トイレや洗面所で振袖を汚してしまう可能性を防ぐことができます。
専用の着物クリップもありますが、ヘアクリップや洗濯バサミでも代用は可能なので、何個か持っておくと便利です。
使い捨てカイロ
最後6つ目が『使い捨てカイロ』です。
振袖は意外と暖かいと言いますが、成人式は1月に開催されることが多いため、場所によっては雪が降っているケースもあるほどです。
そのため、カイロは必須アイテムにしても良いほど重要なアイテムです。
せっかくの成人式で寒さによってテンションが落ちてしまっては勿体ないので、是非寒さ対策を万全にした上で、成人式に臨みましょう！
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意外とかさばらない便利アイテムも多いからバッグに入る物だけ持って行こう！
成人式｜和装小物11点
ここからは、自分で用意する物と振袖を購入／レンタルした店舗で用意する物とがあります。
まずは専門用語が多いので、どういった物なのか、を説明しますね！
振袖
まずは皆さんが購入やレンタルをした振袖です。
これがないと始まらないですが、特にここでは記載を控えますが、基本的には店舗で預かってもらえるケースが多いため、当日皆さんが持っていくということは少ないでしょう。
一応、下記記事で振袖の種類について詳しく説明しているので、興味がある方は合わせて読んでみてください。
帯
次も皆さんが購入やレンタルした『帯』です。
こちらもご認識があると思いますので、詳しい記載は控えますが、振袖と同様に、基本的には店舗で預かってもらえるケースが多いため、皆さんが持っていくことは少ないかと思います。
長襦袢（ながじゅばん）
ここからあまり馴染みのない物が多くなってきます。
まず初めに『長襦袢（ながじゅばん）』です。
長襦袢は、振袖などの着物を汗や皮脂から守り、着崩れを防止するためのアイテムです。
次に記載する半衿を合わせて袂からチラ見せしてオシャレに着こなしたりもできるアイテムになるので、できれば振袖と合った長襦袢を選ぶと良いでしょう。
半衿（半えり）
次に『半衿（半えり）』です。
先ほど説明した長襦袢の衿に縫い付けて、化粧などで汚れやすい衿の汚れを防止するアイテムです。
基本的には汚れ防止のアイテムですが、柄が入った半衿も多く、今ではオシャレをするためのアイテムとして使用されることが多くなりました。
振袖の色や柄と合わせて半衿を選ぶことで、より自分らしさを出すことも可能なので、半衿は非常に重要です。
重ね衿（重ねえり）
次が『重ね衿（重ねえり）』です。
よく半衿と間違えて購入する方もいらっしゃいますが、半衿と重ね衿は用途が異なります。
半衿は先ほどのように、長襦袢に縫い付けて汚れ防止のために使用されますが、重ね衿は振袖の衿に直接重ね、何枚かの振袖を重ね着しているかのように見せることができます。
そのため、振袖と半衿の間にもう一色の色が入るため、胸元が非常に華やかに仕上げることが可能です。
意外と振袖や帯の華やかさに目が行きがちですが、半衿や重ね衿をすることで、より一層華やかさを表現することができます。
帯揚げ
『帯揚げ』は、帯の上部からチラ見えする布の事で、後ほど記載する帯枕を覆うために使用されています。
ただ帯揚げがチラ見えすることで、帯周りの華やかさを引き立てることができるため、様々な色の帯揚げがあります。
全体のコーディネートをする上で、帯揚げ自体は一部チラ見えする程度で影響がないと思われますが、帯締めは非常に目立つため、色合いも重要になります。
ただ帯枕を覆うための機能的な使い方ではなく、オシャレの1つとして楽しみましょう！
帯締め
『帯締め』は、帯の中心に巻かれる紐の事で、この帯締めがある事で帯の形崩れを防止することができます。
帯締めもまた、帯を支える機能と一緒に帯の中心を通る紐なので、何色を帯や振袖、帯揚げなどに合わせるのか、も重要になります。
帯締めも比較的重要視されづらい小物ですが、ちょっとした色味だけでも振袖全体の印象が変わってきますので、できるだけ色合いや柄、種類にも拘って選んでいきましょう！
草履
振袖を着て成人式に出席する際の『草履』といえば、金色や銀色を使用したフォーマルな草履がオーソドックスになります。
また、台と呼ばれる底の高さも用途によってことなってきたりするため、意外と草履1つとっても奥が深いのです。
Instagramにも草履に関する投稿をしていたりするので、こちらをチェックしてみてください。
バッグ
『バッグ』は、冒頭の必須アイテムなどで予想以上に小さいと説明しましたが、こちらの写真をみてもあまり大きくないことが分かると思います。
一応、Instagramにも投稿しているようなサブバッグと呼ばれるようなバッグもあることはありますが、基本的に成人式で持参してる方は少ないため、バッグは収納量よりも振袖に色味やデザインに合った物を選ばれた方が良いです。
髪飾り
『髪飾り』も華やかさをプラスする上で重要なアイテムです。
特にヘアセットに関しては、いつもよりも豪華にセットしているのにも関わらず、飾り付けが無いとどうしても味気なく感じてしまいます。。。
ただ、左右異なる髪飾りを付けてオシャレを楽しむ方も多いですが、飾りが大きすぎると全体のバランスも悪くなりやすいため、髪飾りを選ぶ際は、一度試して付けてみることをおすすめします。
ショール
『ショール』とは、よく成人式で白いファーのような物を肩にかけているあれです。
ショールが1つあるだけでより華やかさが増し、防寒という観点からも優れているため、近年ではショールをつけるケースが多くなってきています。
ただ、古典的な柄やデザインの振袖だと、若干ショールが浮いてしまう可能性もありますので、振袖の柄やデザイン、または全体のバランスをみてショールをつけるか、選択されると良いかと思います。
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あまり知らない物も多かったけど何となく理解できた！けど多いね、、、（笑）
成人式｜着付け小物11点
ここまで和装小物について説明してきましたが、そろそろパンクしちゃいそうですよね、、（笑）
次は、着付け小物について1つずつ簡単に説明していきます！
肌着（肌襦袢/裾よけ）
『肌着』は、長襦袢の下に着る物で洋服でいうところのキャミソールみたいな感じです。
昔までは、肌襦袢と裾よけの2つに別れていたのですが、近年2つが一体となったワンピース型の肌着が主流になっています。
特に周りからは見えない物になりますので、見た目よりも機能性を重視しましょう。
和製ストッキング
『和製ストッキング』は、かかととつま先がでているので足袋の下に履きます。
これを履くことで、裾の滑りがよくなり歩きやすくなる点や、防寒対策にもなります。
特に冬場は冷えるため、和製ストッキングを履くことをおすすめします！
えり芯
『えり芯』は、衿元の綺麗なラインを出すために使用されます。
特に振袖は襟元を綺麗に立ち上げ、うなじが見えるように着付けることで、より女性らしさを出すことができますが、そのためにはえり芯が必要不可欠です。
足袋
『足袋』は、必ず皆さん履きますがサイズは0.5cm小さい物がおすすめです。
理由としては、足袋は靴下のような伸縮性があまりない中、シワが目立ってしまうため、少し小さいくらいがちょうど良く履くことができます。
ただ0.5cm小さいだけではなく、足の形によって合う足袋が異なったりするため、できれば試着した上で購入／レンタルすることをおすすめします。
腰紐
『腰紐』は、腰部を締め付ける効果を持っており、着物を体にしっかりと固定するための基本的なアイテムです。
腰紐を使うことで着物が崩れにくくなり、動きやすさも確保され、長時間着用する場合には欠かせないアイテムで、シルエットを長く美しく保つために重要です。
しっかりと締めることで、他の着付けアイテムも効果的に機能します。
伊達締め
『伊達締め』は、帯の位置を固定し、腰紐と衿が浮くのを抑えるため、着物全体のシルエットを整えるために使用されます。
これを使うことで、帯がずれたり緩んだりするのを防ぎ、綺麗なラインを維持します。
特に、長時間の着用において、着物の見た目を保つためには欠かせないアイテムです。
帯枕
『帯枕』は、帯結びの際にふくらみを作り、立体感を出すために使用されます。
帯枕を使うことで、帯結びの形が美しく保たれ、見た目が華やかになるため、結婚式や成人式などの特別な場面では、特に重要な役割を果たします。
帯枕があることで、帯が崩れにくくなり、全体のコーディネートが引き締まります。
前板
『前板』は、帯締めをした際に帯の前部分にシワがよらないよう、平らに保つために使用されます。
これにより、スッキリとした印象を与え、帯の形が整い、見た目が美しくなります。特に、フォーマルな場面では、前板があることで全体のコーディネートがより一層引き立ちます。
三重ひも（四重ひも）
『三重ひも（四重ひも）』は、袋帯の飾り結びをする際に使われる、ゴムが三本重なった仮紐のことで、帯結びのバリエーションを広げるために使用されます。
これを使うことで、さまざまな帯結びを楽しむことができ、個性を演出することができます。
特に、華やかな帯結びが求められる場面では、三重ひもが大活躍しますし、帯の固定力も高まり、崩れにくくなります。
補正用タオル
『補正用タオル』は、体型に合わせて着物のシルエットを整えるために使用されます。
これを使うことで、体のラインが滑らかになり、着物がより美しく見えます。
体型による凹凸を補正することで、着物が一層引き立つため、全体のコーディネートを整える上では重要なアイテムです。
通常のハンドタオルを使用する形でOKです。
コーリンベルト
『コーリンベルト』は、着物や長襦袢などの着崩れを防止し、衿元を美しく整えるために使用されます。
長時間着用する場合やフォーマルな場面では、コーリンベルトがあることで、衿元が安定するため、着崩れを防止することができます。
持ち物チェックリスト
次に成人式の準備で欠かせない持ち物リストについてです！
下記に持ち物リストを作りましたので、是非保存した上で、忘れ物がないかチェックしましょう！
成人式の日には、当店でも着付けを行なっているのですが、どうしてもあれが無い、これが無いとバタバタしてしまう方はいらっしゃいますので、余裕を持って1週間前までには持ち物を準備することをおすすめします！
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持ち物リストがないと絶対に何か忘れちゃう、、、！
意外と要らない物
そして、意外と成人式の際に要らない物もまとめてみました。
振袖姿になるといつもよりも荷物は少なくする必要がありますし、成人式だからという理由でいつもは持ち歩かない物も持っていってしまうケースもありますので、是非参考にしてみてください。
化粧ポーチ
女性であれば必ず持っている化粧ポーチですが、振袖用のバッグは予想以上に物が入りません。
そのため、必要最低限の化粧品で済ませるようにしましょう。
カメラ
成人式だからという理由で一眼レフなどのカメラを持っている方がいらっしゃいますが、成人式は非常に混雑している中嵩張ってしまいますし、意外とカメラの出番が無かったりもします。
今はスマホのカメラが非常に優れていますので、スマホカメラで代用しましょう。
長財布
最近は、ミニ財布が流行っているため、長財布を持っている方は少なくなってきていますが、振袖のバッグは想像以上に小さいですし、必須アイテムも多いため、財布の大きさも最小限にした方が良いです。
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化粧ポーチとかカメラとか持っていきたいけど嵩張っちゃうよね、、、
まとめ
成人式当日の持ち物は意外と多いので、必須アイテムと便利アイテムは最低限で済ませるようにした方がおすすめです！
ただ、和装小物や着付け小物は、店舗によってはあまりで準備してもらえず、自分で購入しなければいけないパターンもあったりします。
私たちの店舗であれば、髪飾りなどの和装小物や、着付け小物一式全て店舗でご用意しており、店舗で着付けとヘアメイクも実施させていただいておりますので、当日は持ち物が少なく済むようになっています！
大手チェーン店であれば、何十人、何百人といった方を毎日着付けしたりするので、全てを用意するのは難しいですが、私たちのような地域に根差した呉服店であれば、比較的当日の人数も少なく、順番待ちも短く済むため、呉服店を選択肢の1つに入れるのも良いかと思います！
何か気になることや分からないことがあれば是非一度お気軽にご連絡ください！
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